2015年海洋データ同化夏の学校開催のお知らせ


青森県むつ市で、「第19回海洋データ同化夏の学校」を開催されました。

開催期間:2015819()22日(土)




第19回 データ同化 夏の学校プログラム


発表資料の閲覧はこちらから ※夏の学校参加者のみ閲覧できます。)



2015
データ同化夏の学校プログラム


819日(水)プラザホテルむつ

18:30 開校式
校長挨拶、全体説明、自己紹介



8
20日(木)JAMSTECむつ研究所(むつ市関根)
(バスで移動)

09:00-10:00
 露木義(気象大):データ同化入門
10:00-10:10
 伊藤耕介(琉球大):実習用問題の出題
10:30-10:50
 広瀬成章(気象研):4次元変分法海洋再解析(FORA-WNP30)1.概要
10:50-11:10
 西川史朗(JAMSTEC):4次元変分法海洋再解析(FORA-WNP30)2.混合層など
11:10-12:00
 若松剛(JAMSTEC):4次元変分法海洋再解析(FORA-WNP30)3.検証

(
昼食+実習+海洋地球研究船「みらい」見学)

14:20-15:40
 企業紹介 20分×4社(説明15分+質疑応答5分)
  株式会社ヴィジブルインフォメーションセンター
  三洋テクノマリン株式会社
  いであ株式会社
  株式会社エコー
15:45-16:00
 石川大智(東京大)・高野雄紀(東京大):問題回答
16:00-17:00
 中野慎也(統数研):ガウス過程回帰とその応用(実習問題あり)
17:00-17:30
 弓本桂也(気象研):物質輸送とデータ同化



8
21日(金)JAMSTECむつ研究所(むつ市関根)
(バスで移動)
09:00-09:15
 池田成貴(京都大):問題回答
09:15-10:15
 露木義(気象大):非線形システムのデータ同化
10:15-10:25
 伊藤耕介(琉球大):実習用問題の出題
10:40-11:10
 門脇正尚(原研):原子力機構における大気・海洋シミュレーション研究と課題
11:10-11:40
 加納将行(東大地震研):「アジョイント法による摩擦パラメータの最適化と2003年十勝沖地震の余効すべりの予測」
11:40-12:00
 菊池亮太(東北大):NHM-LETKFシステムによる空港周辺気象の短期予報
12:00-12:20
 坂上啓(東大):カルマンフィルター法に基づいた時間依存インバージョンを用いたデータ解析

 (実習+昼食、むつ科学技術館見学)

14:40-15:10 広瀬成章(気象研)・森岡優志(JAMSTEC)・菊地亮太(東北大):問題回答
15:10-17:00 お困り相談
干場康博(東大)・○平田貴文(北大):海洋モデルにおける複数生物を対象としたデータ同化にむけて
伊勢武史・池田茂貴(京都大学):複雑な陸上生態系モデルを同化するには?
中村一平(神戸大):淀川河口への海水遡上に関する流動モデル解析
鈴木章弘・山田朋人(北大):XバンドMPレーダを用いた降雨観測精度の向上について
尾方雄貴(東京海洋大):鉛直二次元モデルの有効活用法について
夕方:懇親バーベキュー(早掛沼公園)



8
22日(土)プラザホテルむつ
08:30-08:45 池田成貴(京都大):粒子フィルターお困り相談
08:45-11:00 蒲地政文(気象研):海洋データ同化の古い話題、最近の話題など
11:00-11:15 記念撮影・閉校式


発表資料の閲覧はこちらから ※夏の学校参加者のみ閲覧できます。)



p.s.
今年の教科書は2冊:

「計算と地球環境 」(岩波講座 計算科学 第5)
  http://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2012/2012_09_0865.pdf

「データ同化−観測・実験とモデルを融合するイノベーション」(京大出版会)
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1622