2018年海洋データ同化夏の学校開催のお知らせ
青森県むつ市で、「第22回海洋データ同化夏の学校」が開催されました。
開催期間:2018年8月21日(火)夕方〜24日(金)午前
第22回 データ同化 夏の学校プログラム
(発表資料の閲覧はこちらから ※夏の学校参加者のみ閲覧できます。)
8/21(火)
開校式 (進行:伊藤耕介)
・開校の挨拶
・自己紹介
・夏の学校の過ごし方(気象研究所 豊田隆寛)
・プログラミング演習について(富士通研究所 菊地亮太)
・連絡事項など
8/22(水)
AM
09:00-09:10 連絡事項など
09:10-10:10 データ同化の基礎(気象研究所 広瀬成章)
10:10-10:30 休憩
10:30-12:00 プログラミング演習
12:00-13:20 昼食
PM
研究発表(1)(座長:気象研究所 碓氷典久)
13:20-15:20
・ひまわり8号海面水温データを用いた東南アジア・西部太平洋域における高解像度海洋同化システムの構築
(名古屋大学 大石俊)
・海洋データ同化プロダクトの比較実験と干渉型衛星海面高度計による新たな海洋観測
(一般財団法人リモート・センシング技術センター 磯口治)
・次期季節予測システム(JMA/MRI-CPS3)の開発状況について
(気象庁 気候情報課 久保勇太郎)
・アンサンブルスプレッドを活かした予報ガイダンスの精度向上
(北海道大学 相河卓哉)
15:20-15:40 休憩
15:40-16:00 お悩み相談:ベイズ推論によるホームエネルギーマネジメントのための最適解の推定
(東北大学 冨田将嗣)
16:00-17:30 Le Duc氏基調講演パート(1)
Ducさんの講演の解説@ 気象研究所 横田 祥
8/23(木)
AM
09:00-10:30 Le Duc氏基調講演パート(2)
Ducさんの講演の解説A 東京大学 大気海洋研究所 斉藤和雄
Scoring Rules for Forecast Verification
Ensemble Veri cation II
10:30-10:50 休憩
10:50-11:50 プログラミング演習
11:50-13:10 昼食
PM
13:10-13:25 企業紹介:株式会社エコー
13:25-13:40 企業紹介:株式会社いであ
13:40-15:10 研究発表(2)(座長:東京大学地震研究所 伊藤伸一)
・深層学習の真相(琉球大学 宮田龍太)
・深層学習を用いた台風強度予測における感度解析(琉球大学 棚原慎也)
・DCGANを用いた台風画像の生成(琉球大学 比嘉舞輝)
15:10-15:30 休憩
15:30-17:30 研究発表(3)(座長:気象研究所 堀田大介)
・観測地点感度解析によるデータ同化に用いる観測地点の検討(東北大学 吉村僚一)
・データ同化を用いた日本酒醸造工程の予測システムの開発(富士通研究所 菊地亮太)
・構造材料組織予測に資する大自由度モデルデータ同化の高度化(地震研究所 伊藤伸一)
8/24(金)
AM
08:30-10:30 演習成果発表(初級・中級・Pyhon)(司会:富士通研究所 菊地亮太)
初級
1班:岩切友希(東京大学大気海洋研究所)
2班:山崎一哉(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)
3班:曹江偉(九州大学・総合理工学府)
中級
1班:鈴木翔太(東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学)
2班:松信匠(筑波大学生命環境科学研究科地球科学専攻)
Python班
小池元(京都大学理学部数理科学系)
中級
2班:堀江陽介(日本工営株式会社中央研究所)
2班:林圭佐(株式会社ヴィジブルインフォメーションセンター)
1班:吉村僚一(東北大学工学研究科)
研究発表(4)
・溶存酸素データで物理・生態系結合モデルのパラメータを推定してみた(九州大学 高山勝己)
全体総括
伊藤耕介
(発表資料の閲覧はこちらから ※夏の学校参加者のみ閲覧できます。)
2018年海洋データ同化夏の学校開催のお知らせ
青森県むつ市で、「第22回海洋データ同化夏の学校」を開催します。
日時:2018年8月21日(火)夕方から24日(金)午前まで
場所:青森県むつ市
プログラム(予定)
1.海洋研究開発機構Le Duc氏によるデータ同化の本質に関わる 最新の研究紹介。
2.データ同化の初心者〜中級者向けの プログラミング演習(チューター付き)
3.関連する分野の企業紹介
4.データ同化の勉強・研究で行き詰まっている人のためのお悩み相談(短い研究紹介+問題解決のための議論)
5.データ同化の分野で成果を上げられている方の研究発表
普段、解析・再解析データなどを一方的に利用するだけの方も、 データ同化の効能と限界を集中的に学ぶよい機会ですので、 参加を検討していただけたらと思います。
また、機械学習との関係も深い分野ですので、周囲でご興味をお持ちの 研究者の方、企業の方にも、ぜひともお声がけください。
○「講義」「お困り相談」「研究発表」「企業紹介」等々、話題提供をご希望の方は、6月15日(金)までに実行委員会宛メールアドレスにタイトルと発表者、簡単な内容(数行程度、あるいは要旨程度)をお知らせください。
問い合わせ先:↓夏の学校実行委員会宛メールアドレス
○参加申し込みも同日締切です。
下記の情報を実行委員会宛メールアドレスにお知らせ下さい。
申込み情報
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1.氏名
2.所属
3.身分(学年等)
4.プログラミング演習の希望(初級コース・中級コース・チューター役)
5.Eメールアドレス(参加者MLに登録します)
6.ホテル予約の希望期間:全日程の場合は8月21〜24日(3泊)
まとめてホテルを予約するため、
ご自身で宿泊手配する場合はその旨お知らせください。
(7.夏の学校の一部日程のみ参加する場合は、その参加期間)
(8.旅費補助=特に若手向け=を希望する方はその旅程)
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・プログラミング演習の時間を設けますので、可能な方はFortranをインストールしたPCの持参をお願いします。
・参加の下準備をされる場合は、以下に紹介するデータ同化夏の学校実行委員会が中心に編集した教科書を ご活用ください。
教科書:「データ同化−観測・実験とモデルを融合するイノベーション」(京大出版会)
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1622
・データ同化夏の学校は皆様からのご支援により運営されています。 もし、データ同化夏の学校の開催に、ご賛同頂ける方がいらしゃいましたら、 公益財団法人日本海洋科学振興財団まで、ご連絡ください。
http://www.jmsfmml.or.jp/mml/sanzyo/sanzyo.htm
問い合わせ先:↓夏の学校実行委員会宛メールアドレス