第15回 データ同化 夏の学校が
平成23年8月22〜24日に開催されました。
今年のプログラムは以下の通りです。
第15回データ同化夏の学校プログラム(発表資料の閲覧はこちらから ※夏の学校参加者のみ閲覧できます。)
8月22日 (会場:むつ科学技術館 実験工房)
午前 座長:上野 玄太(統数研)
09:00-09:20 蒲地 政文(気象研) Introduction
全員 自己紹介
09:20-09:40 石川 洋一(京大) データ同化への導入
09:40-10:30 本田 有機(気象庁) 変分法 + 気象庁メソ解析システム
10:30-10:50 ----------------- 休憩 --------------------------------
10:50-11:40 中野 慎也(統数研) カルマンフィルタ + 粒子フィルタ
11:40-12:20 茂木 耕作(JAMSTEC) 「観測研究者にとってのアンサンブルカルマンフィルター同化の効能」
午後 座長:石崎 士郎 (気象庁)
14:00-14:40 江淵 直人(北大) 「人工衛星による海面観測の現状と展望」
14:40-15:20 仁科 慧(京大院生) 「アジョイント法を用いた漂流ブイの同化に関する研究」
15:20-15:40 ----------------- 休憩 -------------------------------
15:40-16:20 細田 滋毅(JAMSTEC) アルゴフロートの客観解析
16:20-17:00 小川 浩司(気象研) アルゴフロートのOSE
8月23日 (会場:むつ科学技術館 実験工房)
午前 座長:工藤 宏之(海上保安庁)
09:00-09:50 碓氷 典久(気象研)・杉本 裕之(気象庁) 気象庁・気象研海洋再解析
09:50-10:30 宮澤 泰正(JAMSTEC) JCOPE再解析
10:30-10:50 ----------------- 休憩 ------------------------------
10:50-11:30 纐纈 慎也(JAMSTEC) 「同化データを利用した深層貯熱量変化の推定」
11:30-12:10 五十嵐 弘道(JAMSTEC)「再解析データをもちいた水産業への応用」
午後 座長:藤井 陽介(気象研)
13:30-14:10 C. Yan (IAP) インド洋、西太平洋の同化
14:10-14:50 加納 将行(京大院生) 「アジョイント法による余効すべり時空間発展の予測手法の開発」
14:50-15:10 ---------------- 休憩 --------------------------------
15:10-15:50 伊藤 弘之(国総研) 水害予測
15:50-16:30 加藤 博司(東北大院生)「風洞試験と数値流体力学における“データ同化”の役割」
16:30-17:00 議論+データ同化お悩み相談会
8月24日 (会場:プラザホテルむつ)
午前 座長:石川 洋一(京大)
09:00-09:20 藤井 陽介(気象研) GOV-GSOP報告
09:20-09:40 蒲地 政文(気象研) その他の動向
09:40-10:40 その他報告+議論
10:40-11:00 蒲地 政文(気象研) まとめ
発表資料の閲覧
※夏の学校参加者のみ閲覧できます。
第15回データ同化 夏の学校 開催のお知らせ
2011年8月22日〜24日に、
青森県むつ市で「第15 回データ同化夏の学校」を開催します。
詳しいプログラムは決定次第お知らせしますが、今年の夏の学校では、
1.データ同化基礎理論のおさらいと最新理論の紹介
2.データ同化と観測データ
3.海洋再解析データの紹介
3つをテーマについて、各種分野の研究成果を発表して頂く予定です。
現在のところ
22日 カルマンフィルター・粒子フィルター・変分法の紹介、
地震分野での同化、水害予測、風洞実験での可視化
23日 熱帯大気観測、衛星観測の最近の動向、漂流ブイの同化、
Argoフロートとそのインパクト、国内センターでの再解析の
現状と水産関係での応用
24日 国際計画の動向
さらに、23日夜には、地場産のホタテ貝やイカ等など野外バーベキューを企画しています。
問合せは
assim2011@jmsfmml.or.jp